ダウンジャケットのクリーニング法

ダウンジャケットは洗ってはいけないと思っている人も多く、クリーニングに出すと高い料金が発生します。でも実際には自分で洗えるのです。



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ダウンジャケットのクリーニング法

簡易ドライクリーニング


水を使用せずに簡易的なドライクリーニングをすることも可能です。コートやジャケットといった水洗いの出来ない衣服は、この方法でホコリを取ったり、汚れを拭いたりしてお手入れすることができます。もちろん、ダウンジャケットもこの方法で手入れをすれば簡単です。


簡易ドライクリーニングにはベンジンを使用しますから、天気のいい乾燥した日に窓を開けて行なうようにして下さい。用意するものは、ベンジンに台所用中性洗剤、歯ブラシ、洋服ブラシ、タオル、ガーゼです。


先ず、ダウンジャケットを裏返して、1時間ほど日光に当てておきましょう。さらに、表に戻して30分くらい干しておきます。続いて、ダウンジャケットを叩いてホコリを落とし、ポケットの中のゴミなどは歯ブラシを使って取り除きます。


そして、洋服ブラシを全体に小刻みに叩くようにしてかけます。衿や袖口などの軽い汚れはベンジンを霧吹きで吹きつけ、それが染み込まない内にガーゼで拭き取ります。ひどい汚れは、ベンジンを充分含ませたガーゼをしばらく当てておき、そこにタオルを押し当てて汚れを吸い取るようにします。


台所用中性洗剤を少し溶かしたぬるま湯にタオルを浸し、それを絞ってから全体を拭きます。さらに、お湯で絞ったタオルで仕上げ拭きをします。最後に、アイロンのスチームをあててから、ハンガーにかけて1〜2時間ほど風を通せば終了です。


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